Lesson6-4 天然着色料によるカラーアイシング

素材について学んだLessonでも述べましたが、添加物の扱いについては賛否両論あるのが現状です。
ヘルシー志向でも、かわいいものも作りたいですよね。

そんなあなたにもぴったりな、植物性天然着色料によるカラーアイシングを学びましょう。
使用できる色は限られていますし、人工着色料にくらべて発色が劣る部分もありますが、それもまたナチュラルな魅力でもあります。

プレゼントしても、パーティに持ち寄っても、話題になること間違いなしです。

 

ナチュラルカラーアイシング

野菜の煮汁を使用する方法もありますが、ここでは手軽にできる食材と作り方の物を紹介します。

ブラウン・黒

ココア、コーヒーなど
8148ef85c0e2744934d740345df65a27_s

 

レッド・ピンク

ビーツ、ラズベリー果汁、いちご果汁、ラズベリーパウダーなど

Maria Bochkova/Shutterstock.com

Maria Bochkova/Shutterstock.com

グリーン

抹茶、スピルリナなど
2cac11ebbb59e0739907d55323b5f0f9_s

 

ブルーベリー+レモン
8cf127575d21b79ee58aa75b9d70bd55_s

ライラック

紫キャベツ汁
175c20edb6fdae794c9efbeb25e5af7c_s

 

扱い方はLesson6-3で学んだ方法と同様です。
基本的にパウダー状のものは水に溶くと扱いやすくなります。

また、野菜や果物のジャムなどの濃い煮汁、絞り汁でも利用できます。

これらの食材は「着色するため」の食材ではない為、思い通りの色にならないことは多々あります。
ですが重々承知して頂きたいのは、この分野に正解はない、という事です。

もちろん色だけに限らず、味に影響が出る場合もあるため、プレゼントする前には必ず練習するようにしましょう。