Lesson5-1,5-2で紹介した道具以外にも、必要な道具、あると便利な道具があります。
形から入ることが全てではありませんが、やはり便利なものを使用するとスムーズに作業も進みますので、必要なものは少しずつ揃えていきましょう。
茶こし
卵白や乾燥卵白を濾す際に使います。小麦粉をふるうときにも利用できます。
少し大きめのもののほうが作業しやすいでしょう。
計量スプーン
小・中・大の3種類のセットになっているものが便利です。
クッキーを作る時やアイシングに水分を加える時などに使用します。
ボウル
卵白を泡立てる際には銅製のボウルがよいとされていますが、材質は意識しすぎる必要はありません。
ただし、アイシングでは複数の色や固さのものを用意しますので、数をそろえておくようにしましょう。
パレットナイフ
アイシングをバッグにつめる際に使用します。
ですがバッグにつめる作業のみなら大きなスプーンでも代用可能です。
フォーク
角を立ててアイシングの固さを見るために使用します。
スプーン
着色料をアイシングと混ぜ合わせるのに使用します。
爪楊枝
アイシングの着色料はほんの少しで色が付きます。
粉末状の着色料は爪楊枝を使って様子を見ながら少しずつ加えていくようにしましょう。
アイシングでデコレーションする作業のときにも活用できます。
ペーパータオル
アイシングは乾燥に弱いため、作り置きする場合には水でぬらしたペーパータオルでボウルを覆っておきます。
なお、その際さらにラップで覆うとより効果的です。
ハンドミキサー
固さや色の違うアイシングを準備するためには、泡立てる回数も増えてきます。
連続して作業をすると体力が続かず大変になるので、なくても構いませんがあれば重宝します。
小筆
面をアイシングで塗りつぶす(ベース)作業をするときに、小筆でアイシングを伸ばしていくとムラがなくきれいに仕上がります。
その他にも上級編の技術ですが、筆を使用することでとても繊細な花の模様を描く手法もありますので、一つあると長期的に重宝するでしょう。