Lesson5-1で学んだコルネでも基本的なアイシングをすることができますが、様々な模様を描くには口金がとても重要になってきます。
口金を変えるだけでまったく印象が異なるデコレーションができるので、いろいろな形を試してみましょう。
口金は小さなアイシングクッキーよりも、少し大きなカップケーキやケーキのフロスティングに適しています。
基本の口金
口金は、同じ種類であれば、番号が小さいほど口径が細くなります。#00が一番細く、0,1,2……の順に太くなっていくということも覚えておきましょう。
■ラウンド■
ドットやラインを描くのに用います。メッセージを書いたり、レース模様を描いたり、縁取りをしたりと、用途が最も多い基本の口金です。
■リーフ■
葉の形を作るときに用いられます。
■ドロップフラワー■
手軽に花の模様をつくることができます。
■ラッフル■
フリル模様を作ることができます。リボンなどを表現したいときに用いられます。
■バスケットウェーブ■
平らなラインを交互に搾り出して、籠のような模様を描くことができます。
口金は、大きさも種類も多種多様です。
数の多さに混乱してしまう可能性が高いので、最初のうちはコルネやラウンド1つあれば十分かもしれません。
バッグの使い方や搾り出す技術を磨きながら、少しずつ種類を増やしていくようにするとよいでしょう。
様々な口金を使用していろんなデコレーションをしてみましょう。
もちろんカップケーキ以外でも、口金を使用したデコレーションが可能です。




